先入観て

2008年12月19日 仕事
ボスである教授の部屋には、一日に1度か、多い時で2度、書類をお持ちして指示を仰ぐのだけど、今日はその帰りに仕事を教えてもらっている先輩に連れられて隣にある研究室にも寄った。

「留学で来ている中国人の大学院生Pさんがいつも校正の仕事を手伝ってくれているから、挨拶をしましょう」、ということなのだったけれども、その時Pさんは席にいなかった。仕事上、Pさんの名前だけは良く聞くけれども、会ったことはない。

先輩が「Pさんはご主人のご都合でもうすぐ帰国してしまうのよね、そうしたら校正も私たちで・・・」と言うのを聞いてビックリ。

この3週間、噂のPさんは若い男性だとばかり思っていたので。だって他の大学院生、ましてや留学生はだいたい若い男性だったのだ。結婚もしている女性だとは全然思わなかった。

自分はジェンダーやら国籍で人を区別する人ではないと思ってたけど、やっぱり知らず知らずのうちに先入観を持っていたんだ、と実感。



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